文房具好きのニッチな日常

写真少なめ文章多めで買った文房具について語ります。

無印良品のペン型消しゴムがよい

 はい、このような物を買いました、いでよ写真。

 はい。


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 はいこちらです。これ。ぱっと見ではこれが何か戸惑うかとそのように予想していますので補足しておきます。これは消しゴムです。無印良品で買える。

 この消しゴム、ごらんの通りペンの形してんですけど仕組みとしちゃダーマトグラフと同じですね。ダーマトグラフ。あれですよあれ。残念ながら私はダーマトグラフを所有していないので写真は貼れませんけど。

 今回ダーマトグラフの話は一ミリたりともしないつもりなので写真がなくてもどうでもいいです。あくまで仕組みの話です。

 ダーマトグラフが芯を出す仕組みでこの消しゴムは消しゴムを出すんですね。消しゴムが消しゴムを出すのは違和感を感じますね。この消しゴムペンは消しゴム部分を出すのです。これでいいか。そうですこれは消しゴムペンです。

 まあ消しゴムペン、いわゆるノック式消しゴムと言うやつは各社色々と出していまして種類は少ないながらも需要は完全に満たしているようにも思われますね。

 消しゴムペンの需要というのがいまいち私もよくわかりませんが。どうせ筆箱の中の収まりとかそんな下らんちまちましたことでしょう、そして下らんちまちましたことこそが重要なのです。そも文房具のブログ自体そのような存在だ。脱線しました。

 消しゴムペンです、ノック式消しゴムです。MONOのやつとか消し幅も形も割と豊富ですよね。あと地味ですがハイテックCコレトのリフィルにもその消しゴムがあります。

 そのような先立つ消しゴムペンとこの消しゴム、なにが違うのか。なにが優れているのか。あ、これは本当にどうでもいいんですが消しゴムペンという言い方が急にダサく思われたのでペン型消しゴムへと故障を変更します。ダサいという感性ダサいですよね。

 さて、両者の差ってなんですか。それを考えるために、まずシャーペンと鉛筆の差について考えましょうか。シャーペンと鉛筆の差。

 鉛筆にあってシャーペンにないものはなにか。なにが我々を鉛筆へと駆り立てるのか。我々は何のためにあるのかは目的論的世界観なので意味のない問です。

 まあこれ色々あると思いますし一つの言葉一つの論理で鉛筆とシャーペンの違いを説明しようとすると面倒くさい文房具愛好家らが面倒くさくなりますけれど、しかしあえて言っちゃうと、鉛筆って文具マニアのモノですよね。

 文房具全くこだわってないけどシャーペンじゃなくって鉛筆使ってるよーという人を私はほとんど見たことがない。さあ、バッシングよ来い。

 まあ乱暴な言い方をしましたけれど、ソフトな言い方をするならば、鉛筆って楽しい文房具ですよね。まるい筆記線とか、使えば使うほど短くなって、その姿のかわいらしさとか。とっても楽しい。

 シャーペンにはそんなんが無いのですよ。有り体に言えば「かわいらしさ」がたんない。かしっとしたかっこよさはありますけれどね。

 これ、ノック式消しゴムにも適用できると私は考えています。ノック式消しゴムはすり減って小さくなったりしない。もう縦も横もなくなってパチンコ玉くらいになっちゃった消しゴムをなくさないように大事にしまったりもしない。それってかわいくないことですよね。楽しくないとまでは言いませんが。

 でも、僕たちが消しゴムに求めていることって案外そんなことだったりしません?

 小さくちびた姿だったり、がんばってスリーブを下駄してる姿だったり、最後の最期、消しゴムから消しカスへ変わっていく、その過程だったり、しません? それを求めていますよね? まあ答えは否なんですが。消しゴムは文字を消す道具であります。

 ノック式消しゴムにはそれがない。風情がない。つまんない。つまんなーい。

 この消しゴムにはあります。ペン型の消しゴムでありながら風情があります。だんだんちっちゃくなります。最適な長さを通り過ぎて短くなりすぎたりします。いとおしいじゃないですか。消しゴムに対していとおしさを覚える、末期症状ですね。